■hpのBTOパソコンをズバッと評価！

hpの正式名称はヒューレット・パッカード、アメリカの企業でコンピューター事業では世界でもトップクラスの規模を誇る大企業です。

パソコンだけでなく、サーバー事業でかなりの規模を持っており、周辺機器類もモニタやプリンタなど多くの製品を手がけており、総合的なコンピューター機器メーカーとなっています。

海外メーカーということもあり、日本では低価格品が主力となっており、デスクトップパソコンの低価格品は非常に安価で手に入れることができます。

ノートパソコンでも低価格品がかなりの人気となっており、いろいろな販売店、広告、ネットで様々な特価商品を目にすることがあります。

こういった特価品は同じモデルでもカスタマイズされて納品されていることが多く、微妙にスペックの違うモデルが多いので値段に差がある場合はどこが違うのか注目してみるといいでしょう。

hpはサーバーでも定評があり、通販サイトなどでは時折台数限定で激安の特価サーバーが販売されていることもあります。
個人でサーバーが欲しいという人はこういうモデルを狙ってみるのも面白いでしょう。

■ここがポイント「液晶一体型モデルのBTO」

hpはどちらかといえば、BTOよりも低価格な特価品の即納モデルの方が魅力を感じるメーカーといわざるをえません。
しかし、BTOに全く魅力がないかというとそうではなく、ラインナップされている中で、液晶一体型のオールインワンモデルのBTOはかなり魅力的です。

一般的に液晶一体型のモデルは性能が控えめになりがちで、購入した後に不満の残るスペックでしかも後でのカスタマイズも利かないというモデルが多いのですが、hpの液晶一体型モデルはBTOでCPUやグラフィックボードもカスタマイズ可能です。

さすがにそこまで高性能なモデルは搭載できませんが、一般的な液晶一体型パソコンとは違った高性能モデルにカスタマイズすることが可能です。

■総評

基本的には、BTOで注文するより、チラシなどに載っている大特価の即納モデルを狙ったほうがいいという印象を受けます。

かなりの低価格でパソコンを手に入れることができるので、とりあえずパソコンが欲しいという人はメインマシンを購入するまでの間に合わせに、このメーカーの即納モデルを選ぶのも悪くありません。

BTOでは液晶一体型のオールインワンモデルがオススメです。
液晶一体型パソコンが欲しいけど、既製品では性能に不満があるという人は液晶一体型モデルをカスタマイズして注文してみるといいでしょう。