趣味でも仕事でもパソコンで絵を描く人は多く、パソコンは絵を描くのに向いているのも確かです。
以前は絵を描いたりといったグラフィック関係の作業はMacの独壇場でしたが、最近ではWindows用のイラスト用のソフトもかなり増えており、漫画に特化したもののように専門的な用途のソフトも登場しています。
そんなパソコンで絵を描く人の必需品といえばペンタブレットです。
ペンタブレットは、ペンとタブレット(下敷き)が1セットになった入力機器で、ペンでタブレットを押すと位置と筆圧を感知するで、使って見るとペンで絵を描いているような状態になります。
マウスに比べると線の描きやすさもそうですが、筆圧感知は重要で絵を描くにはほぼ必須といえる機器です。
マウスは、マウスを動かしてカーソル移動させますが、ペンタブレットは左上を突いたら画面の左上をカーソルを指すので、タッチパネルに似た感覚で操作でき、慣れてくると通常の使用でもマウスよりも使いやすくなることもあります。
また、ペンタブレットのペンは先が、プラスチックの芯になっていてタブレットを擦って使うため長く使っていると摩擦で芯が磨り減ります。
芯は消耗したら交換する必要があるため、マイナーメーカーより交換用の芯が入手しやすいワコムなどの有名メーカーのペンタブレットを使用するのをオススメします。
■机の上の面積を広くとる、キーボードアームもオススメ
ペンタブレットは他の入力機器と比べると机の上の占有面積の多い機器です。
小さめのものもありますが、小さいと本来の用途で使いにくくなるので、ある程度覚悟して机の上を整理して大きめのものを購入した方が後々満足できます。
モニターアームのキーボード版で、キーボードアームという機器もあるので、ペンタブレットはキーボードアームに設置してみるのも便利です。