メーカ保証の他に保証に入った方がいいの?

パソコンでは、通常のメーカー保証とオプションのメーカー保証、販売店の独自保証などがあります。

通常のメーカー保証はメーカーによってまちまちですが、大体1年間の引取修理かセンドバック修理、BTOの場合特典で3年保証になるメーカーもあります。

保証の範囲は

・電話サポート
・通常使用での無償修理

といった内容です。

これが、メーカーオプション保証となると、これもメーカー毎に違ってきますが

・保証期間の延長
・落下や火災などの災害の物損への対応
・通常センドバック修理が引取修理に
・電話サポートの受付時間の拡大
・有償出張修理などの受付

などが通常保証にプラスされるメーカーが多くなります。
中でも保証期間の延長と物損への対応がメインとなるでしょう。

店舗独自の保証も

・保証期間の延長
・落下や火災などの災害の物損への対応

といった保証が主になります。
やはり店舗毎にまちまちですが、同じ店舗で扱っている製品ならどのメーカーでも同じ内容の独自保証が受けられるのがポイントです。

また、店舗によって、延長保証期間内の保証額や保証で修理を受けられる回数も違ってきます。
メーカーのオプション保証と比べて考えてどちらがいいかよく検討しましょう。

■どういったパソコンなら加入すべきか?

保証期間の延長はともかく、物損に関しては、明らかにデスクトップパソコンよりノートパソコンの方が保証の恩恵に預かる機会が多くなります。
よほどの安物でない限りはノートパソコンは物損まで対象にしたオプション保証への加入をオススメします。

タワー型のデスクトップと比較すると、液晶一体型のデスクトップやノートパソコンは有償修理になった場合の、修理費用も高くなりがちです。
有償修理になった場合の修理費用も考えると液晶一体型のデスクトップとノートパソコンはオプション保証が有用です。

他の判断基準として、どれくらいの期間そのパソコンを使う予定なのか、壊れたら修理するのか買い換えるのか、といった点も保証に加入するのかしないのかの基準となります。
3年程度はそのパソコンを使う予定ならば、とりあえずは保証に加入しておいた方がいざという時に慌てずに済みます。

購入する時は割高に感じるかもしれませんが、長い目で見て安心料と考えるならば、そこまで高いものでもないでしょう。

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