価格の安さで選ぶノート型BTOパソコン

■低価格なノートBTO

デスクトップに比べて高価だったノートですが、現在はかなり手ごろな価格のノートも増えており、5万円以下でも豊富な選択肢があります。

少し前の低価格なノートといえば、ネットブックですが現在では、登場した頃のネットブック並の値段で実用的なスペックなモデルも手に入ります。

低価格なモデルは14型に多くラインナップされており、持ち歩いても据え置きでも安く手に入れることができそうです。

CPUはIntelの下位CPUであるPentiumやCeleronが搭載されたモデル、AMDのAPU搭載モデルなどが低価格で手に入ります。

廉価版のCPUでも現在の物はかなり優秀になっており、ネットとメールどころか、オフィスソフトなどでも問題ない速度で動作します。
動画再生支援なども有効でHD画質の動画再生でもスムーズに再生可能です。

BTOパソコンならばピンポイントで必要な性能だけカスタマイズで上げられるのもポイントです。

低価格モデルはメーカー毎にどの大きさが低価格なのかなど差があるためそのあたりに注目してみるのも面白いでしょう。

オススメは

・HP Pavilion Sleekbook(AMDモデル)
・レノボ ThinkPad Edge
・エプソンダイレクト Endeavor S

といったモデルがかなりの低価格で販売されており、AMDのAPU搭載モデルならば2万円台から手に入ります。
CPU性能ではWindows7やWindows8でも問題なく動作しますが、メモリはせめて4GBは欲しいところです。

安く手に入れようと思っていてもメモリ容量ぐらいはカスタマイズしてもいいかもしれません。

最安値ではなく、5万円以下を基準に探してみると、ショップブランドや低価格なメーカー製の15型あたりに性能的にもお買い得なモデルが多くあります。

・マウスコンピューター LuvBook F
・ドスパラ Note Critea

5万円以下でもかなり高性能なモデルがあり、よほど重い作業でなければ性能的にも満足いくモデルが手に入ります。

■キャンペーンが狙い目、場合によっては即納モデルも

こういった低価格モデルでは、割引キャンペーンや、メモリ増量キャンペーンなどがかなり狙い目です。
本体価格が元から安いにも関わらず、割引額が大きいこともあったり、メモリ増量で物足りないスペックだったのが、一気に使いやすいスペックになっていることもあります。

また、安く手に入れることが目的ならば、BTOにこだわらず、チラシに載っている特価品の即納モデルなどを狙ってみるのも悪くありません。
むろん、BTOに比べると自分にとって半端なスペックに感じる部分も多いかもしれませんが、パソコンの目的が「安い」ことが第一ならばBTOもその手段のひとつと割り切ってBTO以外の選択肢を選ぶことも自由なのです。

もっとも、やはりあえて言うならば、安さが目的であっても、メモリ容量などはある程度余裕をもっておいた方がパソコンを使う場合にストレスが溜まらず結果的には安く手に入れたこと以上に満足がいくはずです。

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