修理するより買い換える方がお得になる!?

パソコンでは、よく「壊れた場合修理するより買い換えたほうが安くなる」ということを耳にします。

これは、本当かどうか難しいところですが、パソコンの有償修理はかなり高額になりがちなので保証対象外の場合は買い換えまで考えた方がいい場合も多くなります。

特に格安の本体だった場合は、「4万円のパソコンの修理代が5万円」のように購入価格より修理代の方が高くなるといった場合も稀にあります。

また、パソコンの進化はかなり早く、購入してから3年も経てば内部のパーツも大きく変わり、性能も大幅に向上しているため、大金を掛けて性能の低いパソコンを修理するよりも、新しいパソコンに買い換えた方がお得な場合も多くなります。

実際のところは「修理金額の見積もりを聞いてから、その金額でどれくらいの性能のパソコンを買えるのか」を調べてから冷静に判断した方がよいでしょう。

ひとつ判断基準として、延長保証に加入して購入したパソコンが、延長保証の期間を過ぎていた場合は「壊れたら買い換えた方が得」な時期に差しかかってるといえます。

また、購入時にいくらで買ったか、修理にどれくらい掛かるも判断基準です、特に5万円以下で買った格安パソコンなどは修理よりも買い換えた方がいいでしょう。

■タワー型パソコンと液晶一体型やノートパソコン

有償修理の際にかかる修理金額は、一般的にはタワー型パソコンよりも、液晶一体型やノートパソコンの方が高額になりがちです。

では、タワー型パソコンの方が修理して使うのに向いているのか、というとそういう訳でもありません。
タワー型パソコンを使っているということは、液晶モニタやマウス、キーボード、スピーカーなどの周辺機器も揃っているはずなので、買い替えの場合の負担もタワー型パソコンの方が低くなりがちです。

買い替えを考える場合は、周辺機器などを揃える費用も一緒に考えないと、いざ買い換えた後にさらに予定外の出費が掛かることもありえます。

この時、意外と盲点なのがMicrosoft Officeの存在です。
古いパソコンにMicrosoft Officeが入っていて、新しいパソコンでもOfficeソフトを使う必要がある場合は、古いパソコンから持ってくることができないため、買い換える際は注意しましょう。

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