センドバック方式による修理対応について

■修理方法について

メーカーの修理サポートでの修理方法についてもう少し詳しく掘り下げてみましょう。

修理をする際には、パソコン本体ををメーカーの修理工場へ送るわけですが、その方法もいくつか種類があります。

まずは、主に家電大手メーカーが行っている「引き取り修理」です、ピックアップ修理という名称を使っている場合もあります。
自宅までメーカーの運送業者がパソコンを引き取りにきてくれる方式で、メーカーによっては梱包までおこってくれる場合もあります。

こちらで箱詰めまでしなくてはならない場合や、メーカーが梱包用の箱を持って取りに来てくれる場合など、メーカーによって様々ですのであらかじめ確認しておきましょう。
こちらで箱を用意しなくてはならないメーカーの場合は、場所を取ってしまいますが、購入した時に箱を取っておくなどしておいた方がいいでしょう。

自宅まで取りに来てくれる引き取り修理に対して、こちらからメーカーの窓口まで送る「センドバック方式」があります。
こちらで梱包し、メーカーの窓口に送り、修理が終わるとメーカーから送り返されるという方式です。

パソコン業界ではこちらのセンドバック方式が一般的で、多くのメーカー、ショップブランドで採用されています。
送料は相互負担でメーカーに送る場合にこちらが負担することになります。

この他、ショップブランドで店舗が近かったり、メーカーの修理受付窓口が最寄にある場合は直接そちらへ持って行く「持ち込み修理」や、メーカーの技術者が自宅まで修理に来てくれる出張修理があります。

いずれの方法にせよ、電話やメールで修理受付をして、最適な方法が案内されるのでそれに従うことになります。
連絡せずに、いきなり送りつけたり持ち込んだりしても、対応してもらうのは難しいのできちんと修理窓口に問い合わせるようにしましょう。

■梱包のコツ

引き取り修理でも箱が必要な場合や、センドバック方式では、パソコンを入れる箱が必要となります。

買った時に入っていた箱を使うのが一番手っ取り早いのですが、デスクトップパソコンの箱はかなりかさばりますし、中の緩衝材などは特に邪魔になるので捨ててしまうことも多いでしょう。

そういった場合は、大きめの箱に、新聞紙や発泡スチロールなどを緩衝材として入れる方法があります。
パソコン用のダンボール箱を販売している業者もあり、大きめの箱に入れてから、中身が動かないように古新聞やスーパーで貰える発泡スチロールで隙間を塞ぐといいでしょう。

クロネコヤマトや佐川急便ではパソコン梱包サービスを取り扱っているので運送業者に問い合わせてみるのも悪くありません。

■パーツ単位の修理ができる場合も

センドバック方式では、自力修理、セルフリペアを実施しているところもあり、メーカーによってはパーツ単位での修理が可能な場合もあります。
修理受付の際に故障箇所が特定できた場合は、故障したパーツだけを送り修理することもあります。

自分でパーツの取り外しと取り付けを行う必要がありますが、パソコンを手元に置いたまま修理できます。
センドバック方式を採用してるメーカーは、引き取り修理を行うメーカーよりも修理期間が長くなりがちなので、こういった方式は便利でしょう。

作業に関しても、こういった修理方式を採用しているメーカーは、マニュアル等に詳細なパソコンの分解方法、パーツ交換手順などが記されているので詳しい人ならばつまづくこともありません。

この方式は海外メーカーに多く、一般的には国内よりもサポートの質が落ちるといわれる海外メーカーでも、こういった修理方式に魅力を感じるのであれば選ぶ価値があります。

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