カスタマイズしやすいのはショップブランドのBTOパソコン

■後からカスタマイズするならショップブランドBTO

ショップブランドのBTOパソコンは、自作用のパーツを多く使っており、自作パソコンと同様のDIYのしやすさを持っています。
ショップブランドでは、特に拡張性が高くて作業もしやすいミドルタワーケースを採用しているデスクトップが多いこともポイントです。

グラフィックボードを筆頭に各種拡張カード、HDDや光学ドライブの交換、増設のしやすさはずば抜けています。

もちろん、BTOメニューでもこれらのカスタマイズ項目は豊富で、選べる種類も多いのですが、買った後で性能に不満を抱いたり、カスタマイズ項目では用意されていないパーツが必要なこともあります。
こういった場合にも自分で後からカスタマイズして、対応できるというのは大きな利点です。

法人が業務に使用するパソコンで、特別なパーツを増設する場合、カスタマイズが容易なパソコンを拡張する余地を残した状態で注文し、会社でパーツを増設するということも少なからずあります。

■カスタマイズするならミニタワー以上欲しい

後からDIYによるカスタマイズをするつもりならば、当然ながら拡張性があり、作業もしやすいパソコンが好ましいところです。
具体的には、タワー型でミニタワー以上の大きさが好ましく、一番作業がしやすいのはミドルタワーサイズでしょう。

反対に薄型のスリムタワーでは、搭載できる拡張カードに制限があったり、ドライブの搭載台数に難があったりと後からのカスタマイズの余地はほとんどありません。
ショップブランドでも小型パソコンは多くありますが、こういった小型パソコンはケースやマザーボードも専用設計で、カスタマイズ性はメーカー製パソコンとあまり変わらない拡張性になっています。

自作用のパーツを多く使用しているショップブランドで、なおかつミドルタワー以上のサイズであれば、基本的には大体のパーツが交換可能です。

全く別物のパソコンになってしまいますが、手間を惜しまなければケースを丸ごと交換したり、マザーボードから交換したりと大幅なカスタマイズも可能です。

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