自作もしてみたいけど…

ゲーミングパソコンは、自作が非常に賑わっている市場です。

パソコンの自作は高性能や専門的などの明確なコンセプトがあれば、非常に有効な方法です。
その明確なコンセプトに、ゲーム用途はがっちりと当てはまります。

ただし、難点としては、やはり慣れていない人には難しいということ、最近の自作は簡単になっているとはいえ、パソコン慣れしていない人にはハードルが高いと思います。

トラブルは付きものですし、事前に勉強しておく必要もあります。

その事前の勉強には、ドスパラなどで販売されているBTOパソコンが非常に向いています。
カスタマイズ性が重視されているため、構造自体は自作に近いパソコンです。

こういったパソコンを所有して、自分の思い通りにいじってみると、パソコン自体にも慣れて、その経験はいざ自作するときに役に立つはずです。

こういった経験を積んだ上で自作してみたいと思うのなら、チャレンジしてみる価値は十分にあります。
自作で得られる知識と経験はゲーミングパソコンを扱う上で役に立つはずです。

逆にやめておいた方がいいのは「自作だと安くなるだろう」という安易な考えで自作することです。
先に言っておきますが、どちらかと言うと自作のほうが高く付きます。

もちろん無理に安くすることもできますが、そういう自作はトラブルの元で、上級者に許されたお遊びというのが正直なところです。

とことんこだわれる、というのが自作の魅力です。

時間と手間を浪費して代わりに実用性を突き詰めるか、もしくは純然たる趣味として楽しむのが正解です。

自作はどれくらい時間がかかる?

自作は自力で組み立てるため、買ってすぐに使う、というわけには行きません。

実際に作業するとどれくらい時間がかかるかというと、参考までに管理人のスキルだと、標準的な構成で組み立てで30分〜1時間といったところです。
初めての自作なら数時間かかるでしょう。

組み立てればすぐに使えるというわけではなく、OSのインストール作業があります。
WindowsのインストールはOS本体のインストールに1時間、ドライバインストールにさらに1時間、Windowsアップデートに数時間かかります。

組み立てと合わせて丸一日かかるのが普通ですね。
さらに言うと、買い出しも一日仕事になりがちです。

こういった点からも時間がかかるので、勉強のつもりか趣味として楽しむべきだと思います。

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