ここまで、割引の説明で、
- 長期契約が前提
- 途中解約で違約金が発生する場合も
という説明が何度か登場しました。
実際にネット回線を使用している人は長期契約が主流でしょうし、乗り換えの際は大なり小なり解約金が発生するケースが多いように感じます。
通常だと、こうした場合は多少の損がありますが、プロバイダによっては他社からの乗り換えの場合の解約金を負担というキャンペーンがあることもしばしばあります。
解約金がいくらぐらい発生するのか確認して、金額が大きそうなら、こういったキャンペーンを利用したいところです。
多くは、「他社解約金◯◯円まで負担」といった感じなので、解約金が高い場合はアシがでる可能性もあります。
もっとも、そこまで解約金が高額になるのは、長期契約して即解約というような場合ぐらいでしょうが。
なお、キャッシュバック総額10万円などの、やたらとキャッシュバックの金額が大きいプロバイダーは、こういった乗り換えの際の解約金負担まで含めていることが多いようです。
逆に解約金がほとんどかからない場合は、こういった多額のキャッシュバックの謳い文句に惹かれてもあんまり関係ないこともありえます。
新興の会社や回線業者に多い?
乗り換えの場合の解約金負担というキャンペーンは、大体の場合は新興の業者がやっている場合が多いようです。
当然といえば当然で、簡単に言ってしまえば、大手から後追いの業者がシェアを奪うためのキャンペーンとも取れます。
もちろん、大手でもこういったキャンペーンを行っていることもありますが、大体は新興の業者なので、大手の安定性や手厚いサポートが気に入っている人は、安く済んだほうがいいのか、安心して使える大手の方がいいのか、どっちが得なのかよく考えるようにしましょう。