現在急激に普及している外付けの接続方式では、ネットワーク接続の「NAS」が増えています。
「NAS」は「Network Attached Storage(ネットワーク接続ストレージ)」の略で、ルーターにHDDなどの記録機器を接続して、ルーターに接続されているパソコンからHDDのデータにアクセスすることが可能です。
NASはファイルサーバーの一種で、複数のパソコンでデータを共有する場合に便利です。
*NASのイメージ、この図の場合、PC1,2,3からNAS内のデータを扱うことができ共用できる
最近では、USBポートを備えたルーターに、USB接続のHDDを繋げるとNASとして使えるものなどがあり、導入はより簡単になっています。
速度はPCに直接繋ぐ外付けよりも遅い傾向にありますが、XPでも3TBのNASを使う場合には特に影響はないため、異なる世代のWindowsが混在している環境などでも共用することが可能です。