2.5インチのSSDをデスクトップパソコンに取り付ける場合は、基本的には3.5インチへの変換マウンタを使って、3.5インチベイに取り付けます。
しかし、振動も無く発熱も少ないSSDならではの裏技もあります。
それは、「ケース内の適当な部分にテープなどで貼り付ける」という方法です。
HDDをベイへ取り付けるのは、しっかりネジ留めし振動を防ぐと共に、的確な冷却をする目的があります。
ですがSSDならば振動が発生せず発熱も少ないため多少いい加減な取り付けでも障害が発生しにくいのです。
このため、ケースの隙間にテープで貼り付けたりしても問題なかったりします。
この方法が有用なのは、HDDが多く3.5インチベイに余裕が無い場合や、3.5インチベイが1つしかないスリムタワーなどを使う場合です。
*SSDならこんな隙間にでもぎりぎり入る、きちんとテープで固定して、端子もショートしないように注意すること
3.5インチベイに余裕が無いほどHDDを搭載している場合や、メーカー製のスリムタワーパソコンの場合はそもそもSATAポートに空きが無いこともあるので注意しましょう。
いくつか注意点としては、端子部分がショートしないようにすることと、きちんとテープなどで動かないように固定することです。
また、当然ですがベイに固定しない方法ではメーカーの保証対象外です。
あくまで裏技としてなので、できるかぎりマウンタを使ってベイに固定するようにしてください。