SSDを使用する場合、Cドライブをまるまる1パーテーションSSDに割り当てるのがベターです。
容量をできるだけCドライブで使うことで、書き込みを分散させることができ、容量を節約するとともに速度や寿命でも有効です。
通常のOSインストールならば話は簡単なのですが、メーカー製パソコンのリカバリディスクでリカバリする場合は、システムで予約済みの領域とCドライブとは別に、隠し領域でリカバリ領域が作成されます。
*「購入時の状態に復元」でリカバリした状態、「システムで予約済み」「リカバリ領域」に一定の容量を使いCドライブに50GB弱割り振られ、残りがDドライブとなっている
OSに不具合が発生して、OSの再インストールが必要となった場合は、このリカバリ領域から、リカバリすることが可能なのですが、この領域はDVD数枚分の容量を占有しており、120GB程度のSSDでは無視できない容量を占有してしまいます。
結論からいうと、リカバリディスク作成済みであれば、このリカバリ領域は削除してしまってもかまいません。
リカバリの際にリカバリディスクを使うことになりますが、そこまで頻繁にリカバリすることもないでしょうからリカバリ領域を削除して、その分Cドライブを拡張しても差し支えないでしょう。
*リカバリ領域を削除、Dドライブもあっても意味がないので削除しておいた、この後Cドライブを拡張すれば良い
もちろん、その場合はリカバリディスクを紛失しないように注意しましょう。