HDDの接続規格や大きさについて説明しましたが要点をまとめると

・IDE同士は速度が違っても互換性がある
・SATA同士は速度が違っても互換性がある
・互換性や認識に問題があっても設定を見直せば接続できる場合がある
・うまく認識できない場合は拡張カードなどの導入

となります。

HDDは新しい規格が出てくると、ひとつ前の規格はすぐに姿を消しますが、SATA同士ならば下位互換があるので接続でき、互換性が悪い場合でもきちんと設定することで認識できる場合があります。

また、SATAの拡張カードやIDEからSATAへの変換コネクタなどを利用すれば「そのパソコンでは使えないHDD」も使えるようになります。


 *SATAポートの拡張カードを使えばいざという時にも安心

また、大きさにしても同様で、小さいドライブを大きいベイに入れる分には変換マウンタで対応可能です。

万が一相性問題や互換性の問題があっても、こういった拡張カードや変換コネクタの類を利用すれば対応できることも多いので覚えておくとよいでしょう。

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