一般的に、HDDの規格では、接続方式と大きさが決められています。
接続方式では、現行の物がSerialATA(以下SATA)と昔の規格でUltraATA(IDEとも呼ぶ、以下IDE)があります。
SATAとIDEは形自体が大幅に異なり互換性がありません。
*上がSATAで下がIDEのドライブ、形は全く違う
SATAとIDEにはそれぞれ世代毎に速度差がありますが、SATA同士、IDE同士ならば下位互換があり接続することが可能です。
大きさでは、HDDは登場以来さまざまな大きさの製品がありましたが、現在パソコンで使われているのはデスクトップ用の3.5インチとノート用の2.5インチがほとんどです。
*左の小さいドライブが2.5インチ、右の大きいドライブが3.5インチ
この他小型機器用の1.8インチなどもあります。