HDDを破棄するに当たって要点といえるのは、いかにデータを復元できないようにして処分するかという点です。

大きく別けると

・物理フォーマットでデータを復元不可能にする
・物理的にプラッタを破壊しHDDを使用不可能にする

といった2つの方法になります。

前者はHDD自体はまだ使えるため、中古買取などを利用して必要としている人に再利用してもらうことができます、手間はかかりますがコスト的には有利ですし、環境にも優しい方法です。

後者は安全度でいえば格段に上ですので、企業で重要データ扱っていたHDDは機密保持の観点から、物理的に破壊してしまうのが一番でしょう。
台数が多い場合なども、全部時間のかかる物理フォーマットをするよりも、物理的に破壊してしまった方が早く終わります。

どちらがいいかは時と場合によりますが、くれぐれも重要なデータの入ったHDDを適当な扱いで処分しないようにしましょう。

また、破棄する前に消してはならないデータが混じっていないかの最終確認を忘れないように注意してください。

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