WindowsXPのインストールディスクからパソコンを起動し、インストール設定の画面で、パーテーションの分割と、フォーマットを行えます。
注意点としては、RAIDの項目でも触れたとおり、XPではAHCIやRAIDを利用する場合は、最初の画面で「F6」キーでフロッピーからドライバをインストールする必要があります。
*インストールディスクから起動した直後のこの画面で「F6」キー、表示される時間は短いのであらかじめキーを押す準備をしておく
その点を気を付ければ問題はありません。
XPのインストールディスクでの操作はキーボードのみで、操作に普段はあまり使わないキーが割り当てられています。
きちんと説明を読みながら進めていきましょう。
パーテーションの分割はインストール先の指定の画面で行うことができます。
未使用の領域を選択し「C」キーで行います。
*この画面で、パーテーションを作成するドライブの未使用の領域で「C」キーを押す
作成するパーテーションサイズは最小が8MBで1MB単位で行います。
WindowsXPでもOS上の表示では1024MBで1GBなので40GBのパーテーションを作成するなら40960MBのパーテーションを作成します。
*XPでも、1024MBで1GB、1024×40で40960MBに設定すると40GBのパーテーションができる
XPでは、パーテーションの「拡張」「縮小」ができないのでしっかり計算して必要な容量を割り当てるようにしましょう。
パーテーションを作成し、作成したパーテーションを選択して「Enter」でパーテーションのフォーマットとOSのインストールを行います。
*作成したパーテーションにOSをインストールする、パーテーションを選択して「Enter」キー
ファイルシステムは「NTFS」で、通常フォーマットとクイックフォーマットが選べますがやはりチェックも兼ねて通常フォーマットを行うようにしましょう。
*フォーマットの設定、フォーマットが済むとOSのインストールが開始される