今回紹介した3種類のソフトの特徴と違いを短くまとめると
・ファイルを復元できないように削除する「完全削除」
・ドライブ内の削除したファイルを復元できないようにする「Prevent Restore」
・データ復元ソフトで復元できるファイルを完全に削除する「Recuva」
ということになります。
これらは自分にあったものを選ぶというより、特徴をつかんで使い分けるというのが正しい選択です。
業務中は「完全削除」でデータを削除し、業務終わりに「Prevent Restore」を実行し、最後に「Recuva」で復元できるデータが残ってないか確認し、まだ復元できるデータがあれば削除する。
といったのが完璧な手順といえます。
実際にどこまで厳密に行うかは扱っているデータの重要度にもよりますが、こういった方法があるということを把握し、環境に応じたデータの取り扱いを心がけましょう。
また、ここまで徹底すると、後で間違って消したデータの復元はできないため、間違って必要なデータを消してしまった場合は、速やかに「Recuva」で復元できるようにしておきましょう。
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