HDDのIDEとSATAの変換について

SATAとIDEは形が違うため、互換性がありませんが、いくつかのメーカーから変換コネクタが販売されています。


 *形の全く違うSATAとIDE


 *IDEのHDDに変換コネクタを装着、SATA接続に変換された

IDEのHDDをSATAポートに接続するもの、SATAのHDDをIDEポートに接続するもの、その両方に対応しているものがあります。
当然ですが速度は遅いIDEの速度になります。

用途としては、古いHDDを新しいパソコンで使用する場合、古いパソコンにSATAのHDDを接続したい場合などに利用されます。

一時的にデータの以降をする場合にも便利で、新旧規格のHDDが多い場合はひとつあると重宝します。


 *IDEからSATA、SATAからIDE両対応のコネクタ、ひとつあると便利

これらは変換基盤に各種コネクタついている構造で、基盤にのった変換チップにはフロッピードライブ用の電源コネクタやペリフェラル4ピン電源コネクタから給電されます。
HDDの電源とは別に基盤への電源が必要で、こういった変換コネクタを使うときは忘れがちなので注意しましょう。

HDDの交換・増設について

データの消去・復元方法

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