管理人はパソコンゲームというものに特別な思いがあります。
一言目は
「楽しい! これをしないなんて人生の7割5分損してる!」
という感じに少なからずパソコンゲームにハマったこともありますが、それ以上に重要なのが二言目
「パソコンゲームこそが、パソコンの発展を牽引している」
ということです。
パソコンの用途数あれど、パソコンゲームは最先端の技術をふんだんに使用し、パソコンの性能が試される用途です。
でも……その分プレイするのにハードルが高くて難しいんですよね。
これは非常にもったいない!
人生の8割損しないようにパソコンゲームの伝道師として、簡単にプレイする方法を広めたい次第でございます。
一番手っ取り早いのは「ゲームを出来るパソコンを買う」という方法です。
何を当たり前な…と思われるでしょうが、実は案外「どこでゲームできるパソコンが売ってるかわからない」という人も多いのです。
というわけで、ゲーム用のパソコンを売ってる店をまずは紹介します〜
管理人おすすめのゲームパソコンショップ!
ドスパラオリジナルパソコンの中には、ゲームができるゲーミングシリーズのガレリアがあります!
このガレリアは、ゲーム用パソコンの定番中の定番で、価格とスペックのバランスが優れていて、なおかつ、「このゲームが快適にプレイできます」という推奨モデルも豊富にあるのです。
カスタマイズメニューも豊富でわかりやすいのがポイントです。
無償アップグレードなどのキャンペーンも頻繁に行っているので、そういったキャンペーンを狙うとよりコストパフォーマンスが良くなります。
正直言うと、数年前まではドスパラのパソコンって微妙だなーと思っていましたが、最近では、以前は微妙だと思っていた部分が改善されていて、かなり隙のない構成になっています。
初心者でも買いやすく、上級者も満足できるモデルが豊富にあるのは素晴らしいですね。
豊富な推奨モデルだけでなく、通常ラインナップも魅力です。
こちらは、逆に個人的ランキングでは数年前までは1位だった販売店です。
ヤマダ電機の傘下になってからすこーし、オリジナルパソコンの雰囲気も変わってしまったかなーという印象です。
とはいえ、使っているパーツなどは詳しい人が唸るようなものを使用しています。
特にゲーミングモデルのG-GEARは結構いい感じに思います。
自作ユーザーに人気にお店なので、中身にもこだわってるようです。
実際のところ、後からでもカスタマイズしやすい作りになっています。
もっとも、そういう点もあり、ゲームよりもパソコン自体に興味がある人にオススメですね。
初心者よりも初級者ぐらいからに触って欲しいパソコンです。
1位2位とは毛色の違うところをピックアップ。
特徴はなんといっても「安い」こと。
かなり安さをウリにしているメーカーです。
その特徴はゲーミングモデルのG-TUNEでも同様で、安価でゲーム用パソコンが手に入ります。
安価と言っても、パソコンの性能は値段と比例します、多少のコストパフォーマンスはあれど「安くて良い物」というのはありえません。
マウスコンピューターのすごいところは「ゲームがギリギリ動くスペックに仕上げている」という点にあります。
快適動作を望むのなら高価なモデルを考慮すべきですが「予算はギリギリだけど、なんとかこのゲームを遊びたい」という人にG-TUNEの安価なモデルはオススメです。
逆に言うと性能派からすれば、標準クラス以上のマシンはドスパラなどに比べると見劣りします。
個人的には、メモリ8GBのモデルで、4GB×2じゃなく、8GB×1なのがちょっといただけませんが…
メモリは同じ容量なら、1枚よりも2枚組の方が高速になります。
ゲームをするために必要な性能
一通りオススメを紹介したところで、パソコンゲームをするために必要な要素を簡単に紹介します。
詳しい説明は右側メニューの「ゲーミングマシンの中身はこんな感じ」(現在工事中)からご参照ください。
と、なんだか堅苦しくしかめっ面しく入りましたが、「性能」という点から考えると必要な要素はたったの3つです。
CPU
まずはパソコンの根幹となる「CPU」です。
どんなパソコンにもCPUは搭載されていて、あらゆる用途に使われる…割には普通のパソコンでは性能を持て余し気味のパーツだったりします。
ゲームにおいては、このCPUの性能をフル活用します。
代表的なのはIntel Core i7シリーズ、ゲームをするならこれ一択といった情勢ですが、Core i7にも世代や種類がありますし、次点のCore i5も侮れない性能を持っています。
Intelの対抗馬にAMDという会社もありますが、残念ながら現在は絶対的な性能は一歩及ばずといった感じです。
Intel Core i7搭載のパソコンなら間違いありません。
メモリ
正式にはメインメモリといいます、パソコンには色んなところにメモリが搭載されてるので、単純にメモリとだけ呼ぶ場合はメインメモリのことを指します。
このメインメモリはPentium 4ぐらいの時代までは、かなり重要視されていましたが、現在ではあんまり重視されない要素です。
誤解が無いように補足しますと、
一昔前と比べてメモリの値段が大幅に下がったため、特別に予算を割かなくても、必要十分な量を搭載してて当たり前になったので、相対的に重視されなくなりました。
8GBあれば十分で、8GBが現在の標準的な搭載量になっています。
たまに16GB以上必要なゲームもありますが、そういったゲームをする場合にだけ注意すれば問題ありません。
カスタマイズできるもパソコンも多く、8GBのモデルも16GBにすることもできます。
GPU/グラフィックボード
ゲーミングモデルでは最重要パーツです。
実際はGPUじゃなくてグラフィックボードとかグラフィックカードとか呼ばれます。
極論ですがほぼ、この部分でゲーム用としての性能が決まります。
さらに言うと、ゲーム用パソコンは値段の幅が非常に大きいですが、その差がどこにあるかというと、ほとんどの場合このグラフィックボードの価格差だったりします。
性能は型番で見分けますが、相対的な違いしかわかりませんし、型番の見方を知らないと意味不明なので、初心者泣かせなパーツですね。
ゲームで使われるGPUは、nVidiaとAMDの2社の製品があります。
どっちがいいかは、抜きつ抜かれつの競争といった感じですが、現在はnVidia優勢です。
実際のところ世の中の主流はnVidiaですね。
もっとも、このGPUのメーカーに関してはユーザーの好みもあると思います。
どちらのメーカーでも同価格帯なら、ほぼ同じ性能なので好きなメーカーを選ぶという人も少なくありません。
ゲーム用途において最重要パーツです。
以上の3点でパソコンの性能は「ほぼ」決まります。
- CPU
- メモリ
- GPU/グラフィックボード
この他、ドライブのアクセス速度なども重要ですが、その点に関しては「SSDが搭載されていればベター」とだけ覚えておけば十分です。
性能以外の要素は何が違うの?
性能について簡単に説明しましたがそれだけだと片手落ちなので、ある意味対となる要素でもある、耐久性についても簡単に説明しましょう。
高いパワーを絞り出しているゲーミングパソコンは通常のパソコンよりも消耗がはげしいので、性能に耐えられる耐久性が必要になります。
耐久性の決め手となるのは、冷却性能、安定性、品質の3点です。
性能と違って、いろんなパーツに左右される要素ですが、冷却性能はケースとケースファン、CPUクーラーに依存し、品質は主に電源が重要視されます。
これらが両立していれば自ずと安定性も保たれます。
- CPUクーラー
- ケースとケースファン
- 電源ユニット
こういう点には性能に比べて実感が少ないので、お金を掛けたがらない人が多いですが、性能を上げたのなら、これらの点にもお金を掛けた方がいいと思います。
なんだかんだで、品質をケチって壊れたらソッチの方が損ですからね。
例えば高品質なSeasonicの電源にはみんなが憧れます。
まとめ
長々と御託を並べてきましたが、深く考えずとも、とりあえず推奨モデルなどを買っておけば、初心者でもゲームを遊べるパソコンを買うことは難しくありません。
ここで並べた御託は「なんでこのモデルは高いの?」という疑問を抱いた場合や「カスタマイズできるみたいだけどなんでするの?」と感じた時に思い出すぐらいで大丈夫です。
反対により詳細に知りたい人は、右側のメニューの「ゲーミングマシンの中身はこんな感じ」を見ればある程度わかると思います。
とりあえずは、ゲームをするには、ゲーム用のパソコンを買っておけば間違いないということだけ覚えておけばいいでしょう。